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「日比谷花壇のお葬式勉強会」に参加させていただきました [Life Style]

先日、都会のど真ん中、港区南青山にある梅窓院 祖師堂(ばいそういん・そしどう)で「日比谷花壇のお葬式勉強会」があり、参加させていただきました。


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もう両親(義理の両親も含め)は他界しているため、主になるお葬式は当分ないとは思っているし、自分の葬儀のことなどは正直なところ、全く考えたことがありませんでした。が、今回の勉強会に参加させていただき、色々考えさせられました。


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●「さようなら」ではなく「ありがとう」の気持ちを込めて

結婚式とは違い、いつ起こるかわからないのがお葬式。
実は日比谷花壇さんでは、葬儀社が行っている全てのサービスをトータルで執り行ってくれるという事を知りました。

・病院へのお迎え
・搬送・安置
・打ち合わせ
・納棺
・通夜
・告別式
・火葬・会食
・アフターフォロー


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直葬や家族葬、無宗教葬、1日だけで行う通夜だけのものなどの小さな葬儀から、故人に関わりを持った友人などを呼ぶ一般的な葬儀や、大きな葬儀まで、様々な形の葬儀に対応してくださるのだそうです。

例えば「直葬」というのは、火葬しかしないという形式ですが、短い時間の中でしっかりとお別れができるようにと遺族と一緒に考えてくださるそうです。


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(家族葬の祭壇)あまり使われない紫系の色で作られていました。


最近では、「少人数で家族中心に、最期のときを自分たちらしく自由に過ごしたい」という直葬、家族葬が全体の8割以上を占めているのだそうです。


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(一般的な葬儀の祭壇)傍まで行ってお顔を見られるように通路のような空間のある配置です。


私の父も無宗教で、生前からお坊さんを呼ばないでやって欲しいと言っていたこともあり、自宅で家族葬という本当に小さな形で見送りました。当時はお葬式に関して全くと言って良いほど知識がなく、こんな形で本当に良いのだろうか? とずっと心の中にわだかまりのようなものが残っていましたが、今回の勉強会でそんな形もあるとわかり、今更ながら安心させてもらえました。


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「お葬式は、『さようなら』の儀式ではなく『ありがとう』と伝えるためのもの。
この人に会えて良かったと思えるようなオリジナリティ溢れる人生を表現できるお葬式を目指しています。」

日比谷花壇のK氏のお話に心打たれました。



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●その人らしさを大切に

日比谷花壇さんでは、葬儀だけではなく「お別れの会」なども多数手がけてこられているそうです。

例えば、作曲家・編曲家の「松山祐士」さん(「巨人の星」「アルプスの少女ハイジ」「機動戦士ガンダム」ほか多数の音楽を手がけられていた方)のお別れの会では、故人のデスクを再現した祭壇、デスクの上にはガンダムの模型や、ガンダム最初のサントラ盤(LP)などで飾られ、BGMも故人の関わられた音楽が流れていたそうです。


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参列された方のブログ記事などを見つけたりしましたが、心に残る会だったことがよくわかりました。


また、「ゲゲゲの鬼太郎」でも知られる漫画家の水木しげるさんの「お別れの会」では、集まってくれた人たちに「目玉のおやじ」や「一反木綿」のお寿司だったり、煮もののこんにゃくが「ぬりかべ」だったり、故人を連想させてくれるものが並んだそうです。こうしたお料理の手配なども日比谷花壇さんが手配してくださるんですって!


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勢揃いしたキャラクターたちが、まるで水木さんに成り代わっておもてなしをしているようで、これはネット上でも「お花とお料理がとても愛に溢れている」など、かなり話題になったようです。


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お葬式だから、こうしなければいけない、ということではなく、故人の姿が偲ばれるようなアイデアや配慮を一緒に考えてくださることが「日比谷花壇さんの葬儀」の根底に深く流れているように思えました。



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●自分のことをまとめておく

終活、エンディングノート…漠然と聞いたことはありましたが…。まだ自分とはあまり関係ないのかなと思っていました。が、人生はいつ何が起こるかわからないですよね。私の母も交通事故で突然他界してしまったし…。後に残された人のことを考えると、自分が元気なうちに色々準備できる事はやっておいても良いのかなと思えてきました。

今、自分はどんなことが出来るのかしら…?


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例えば…

お葬式の間、一番視線がいくところ、それは遺影だと思います。

私の父の遺影は麦わら帽子をかぶって笑っている写真でした。母の時は、私が撮影したひまわりの前で微笑んでいる写真を使いました。ただ、母の写真は葬儀社の方で背景をカットされてしまって、残念ながら、あまり良い表情には見えなくなってしまいました…。

日比谷花壇さんでは「フレスコグラフ・ポートレート」という特殊な加工が施された遺影を作成してくださるサービスもあるのだそうです。肖像画と写真の間くらいのイメージのものです。


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左が普通のお写真、右がフレスコグラフ。その違いがうまく撮れなかったのですけれど、実際に見るとその差は歴然としていました。お肌なんかまるで体温を感じるような雰囲気だったし、立体感があって、まるですぐそばで微笑んでくれているかのような風合いでした。


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生きているうちに「これで作ってね」と自分の気に入った写真を用意しておく、あるいは遺影用として準備しておくというのも良いのかもしれません。


また、お洋服やお家を選ぶように「終の住処(ついのすみか)」となる「骨壷」を選ぶ。という発想も学びました。


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「骨壷」って何もついていない白い壷が一般的だと思うのですが、装飾されたものなどもあるのですね。そして生前に自分で選んでおくことも出来るのだそうです。


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あと、生きているうちに、ちゃんと決めておいた方がよいことの一つに、どなたにお報せするか、名簿にしておくということも大切なようです。

葬儀にお呼びするか、お手紙だけでお報せするのかを分けておくと、「故人の遺志」で決めたということで、呼ばれなかった人も納得できるようです。

故人に決めておいてもらっても、遺された家族たちは気が動転しているから、右往左往してしまうとは思うのですけれど、それが多少でも軽くなることは間違いないと思います。



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●梅窓院の樹木葬

「終の住処」と言えば、お墓も同じですね。今回の勉強会の会場となった「梅窓院」の墓苑「梅林苑」での「自然葬」(樹木葬)の区画申込みが始まっていました。来年の4月頃から利用できるそうです。


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「樹木葬」というのは、自然に還りたい、樹木の生命と共にありたい、そんな想いが込められた墓地で、お墓の上に梅林が広がるのだそうです。墓地の敷地内には、観音様もいらっしゃいました。(右 ↓ 左は、建物内1Fの観音堂)


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「梅窓院」のある場所は、まさにビルの谷間。地下鉄の駅の出口からもすぐなので、お墓まいりする人にとっては本当に楽に通える場所にあります。とはいえ、目の前は車の往来が結構ある大きな通りで、うるさくないのかしら? って心配になりますが、墓地にいる時は全く気になりませんでした。


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大きな通りから、梅窓院へ向かう参道の両脇には、「金明孟宗竹」という茎部分が黄色の竹が植えられていて、竹林の中を通っていきます。この参道は、心を落ち着けるために作られたのだとか。


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時折、稚児地蔵さんたちが、こっそり見守ってくれているかのように、ところどころにいらっしゃり、微笑んで下さっています。


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都会の真ん中でありながら、1歩踏み込むと心が落ち着くような環境が整い、お墓参りで青山に来て、帰りにお食事をして帰りましょう、美容院に寄って帰りましょうなど、丸々1日を潰さなくても済むということも遺族にとっては負担が軽くなるような気がします。



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●勉強会に参加しての感想

今回書かせていただいたことはほんの一部で、もっともっとたくさんお伝えできたらいいなと思うことがあったのですが、とても書ききれませんでした^^;;


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気になる費用面でも日比谷花壇さんは高いというイメージもあるようですが、そんなことはないということもわかりました。そして何より葬儀には色々な形があって、どんな形をとるにせよ、ちょっとした配慮やアイデアで、心がこもったものに仕上がってくるということもわかってきました。


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そんなノウハウを持っているプロのスタッフさんと相談しながら作り上げていくというお葬式があることを知り、心強く思いました。そして、自分の終活についてもなんとなくの道標を残しておこうと思いました。


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実はこの日比谷花壇さんの「お葬式勉強会」は割とコンスタントに開催されているようです。個別の「事前相談」という形もあるそうなので、興味のある方は一度足を運ばれるのが良いと思います。

私が伺った日の参加者は70人くらいでした。ご夫婦でいらっしゃっている方も多かったです。

日比谷花壇さんには、お葬式関連のページもありますので、こちらもどうぞご参考までに。[次項有]http://www.hibiya-lsp.com/


そんなお葬式のノウハウを持っている日比谷花壇さんだからこそ、お盆やお彼岸のお花、命日に送るお花、弔事用のお花なども安心して選ぶことができそうですね。


日比谷花壇_仏事_お盆_お彼岸




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katakiyo

両親は他界しておりますので、自分の別れの参考になりました。
良い年をお迎えください。
by katakiyo (2017-12-25 10:57) 

うさ

>katakiyoさん
コメントありがとうございました。
私も両親共に他界しているので、自分の別れのことを考えました。
まとめに入る年齢って、早くから始めてもどんどん書き換えていけば良いので、
備えておくことも「あり」だと思います^^

今年もありがとうございました。
katakiyoさんもどうぞ佳いお年をお迎えください♪
by うさ (2017-12-25 22:18) 

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